November 30, 2008
ローリーちゃん
ローリーちゃん

今回は前回のローリー(LORY)宿題の答えをお話ししますね。
長らくお待たせしてしてしまったです。ごめんなさい
。
まずは、前回の宿題の内容を知らない方もいるのでもう一度おさらいしますね!(前回記事に目を通して頂くと、ローリーや下降システムのあり方についてより深く理解できるかと思います。こちらから前回の記事へいけます)
下の写真をご覧下さい。
屋上でローリーをロープにセットしたところです
左右の写真の違いが分かりますか??
どこかが違っています。左右で変化が有るのが解りますか?
この変化がどこにあるのかを宿題にしました。

正解は、もうお解りですね!
答えは、ブレーキングカムの違いです。
左側の写真がロック状態で右側がフリーの状態です。

これがどうしたの!? それで!? と読者の方がハテナ顔をしてるのが見えてきそうです(笑)
なんでこのロックシステムを取り上げたかというと、実はここもローリーの特徴の一つなんです!
このブレーキングカムを指で動かせるんです。ロックや解除を操作する人の意志で動かすことが出来るんです。もちろん荷重をかけてないときですよ
よっていちいちコントロールレバーを引かなくてもロープを送り出すことが出来るんです。
そのやり方は、親指でブレーキングカムを押しながらロープを繰り出します。

親指でブレーキングカムを押してるとこです
ロープの送り出しが出来るので、ローリーはビレーデヴァイスとしてリードクライミングにも使うことが出来ます。
ということは、僕らの仕事に関わるロープアクセスに使える応用範囲が増えてくることになりますね。
フリーに出来るのなら、危ないと思う方もいると思いますが、そこは大丈夫です
ちゃんと荷重が掛かると自動的にロックするシステムになってます。
だから荷重が掛かってるときは、ロックしてますからフリーにすることは出来ません。
反対に、荷重がかかって無くても、ロックすることも出来ます。
また基本的なことですけど、一度荷重が掛かってロックすると、荷重を抜いたからといって墜ちたり下降してしまうことはありませんのでご安心を
このようにロックした場合でも、コントロールレバーをひいてやればまた下降できます。簡単です。
また足場のあるとこで荷重が抜ける場所ならば、ブレーキングカムを指で押してロープを送り出すことも出来ます。
これはセットバックでのブランコ作業時に非常に役立ちますね
いちいちコントロールレバーを引かなくてすむし、パニック防止機能が働いてロープをロックさせてしまうこともありませんからね。
ローリーの各部品の名称などはこちらの展開図をご覧下さい

ローリー関連過去記事はこちら
ローリー第2弾
ローリー&ロッカー

