2006年06月28日
ロープ巻き上げローラー
ロープ巻き上げ ローラー製作記
ここ最近都会では高層マンションがバンバン建ってきています。
高層マンションはテナント用の高層ビルと違い常設ゴンドラがないことがあります。
仮にあったとしてもガイドレールやファンなどがないケースが多いです。
窓ガラスも高層マンションの場合、ベランダ以外の窓は、はめ殺しになっていますね。
特に建物コーナーはこのような窓が多いと思います。
このコーナーがゴンドラ作業の際にビルで一番といっていい程気象条件に左右される場所なんです。
この窓拭きのデンジャラスコーナー
をゴンドラだけじゃなくてブランコでやるケースも多々ありますね。
高層というからには
100m以上あるわけです。
この高さをブランコ作業するのは、ガラス屋職人にとってはなんてことないんですけど、一つだけ厄介なことがあります。
それは、ロープの回収(引き上げ)です。
これが100m以上ともなるとキツイ
の何のって!
少しでも楽するために皆さんも色々努力してることと思います。
まぁ〜、最後には力技
になるんでしょうけど。
そこで私は少しでも楽するべく、もう6、7年くらい前になりますが、巻き上げローラーたる物を自作しました。
この巻き上げローラーはご存じの方もいらっしゃると思いますが、市販もされています。
けどこれが結構
高いんですね。
mぁ〜私は、値段というよりももっと良いモノを作ってやろうとの思いから自作に到ったわけです。
そこで自作する際にちょっとしたアイデア
が浮かびました。
それは写真にもある通り自転車のハブを利用したんです。

これは当たりでしたね
。
このハブはロードレーサーやBMXに使われるハブを利用してますので強度的には全く問題ありません。

ただ今回作ったのは余り物で作った試作品なんでまだまだ改良しなきゃいけないとこがありますね。
ハブも高級品のシールドベアリングを使ったものを利用すればもっと滑るでしょうし形状なんかも影響されてくると思います。

実際に使ってるところもお見せしたかったんですが、何せ昔の物で改良点も沢山ありますから今回は発表まででご勘弁下さい。
改良機の思案はありますので、出来上がったらまた発表したいと思います。
2006年06月27日
お知らせ
月刊『ビルクリーニング』
窓拭き専門の方にはあまり知られていませんが、月刊『ビルクリーニング』という月に7000部も発行されている業界専門誌があります。
月刊『ビルクリーニング』を発行してる(株)クリーンシステム科学研究所のホームページには、
「月刊『ビルクリーニング』は、ビルクリーニング業界唯一の現場作業者のための専門誌です。
最前線で働くクリーンクルーのために、最新の技術情報・専門知識をわかりやすく、
その技術を支える基礎的な教育から管理の方法まで、手軽に読める技術情報誌です。」
とあります。

この月刊『ビルクリーニング』7月号と8月号のメーカーフラッシュのコーナーへ連載で記事を書きました。
その7月号のタイトルは、
「ワグスクイジーなら難しいかっぱきもNo Problem!」
ガラス清掃の現状と問題点にワグがどう関わっていけるかワグの使い方を交えて誰にでも解りやすいように書いてみました。
もしよかったら見て下さい。
また「ビルクリーニング・アイデアグッズ大賞」と題してアイデアグッズのコンクールの募集もしています。
私もこの中のメーカー賞(マーヴィン賞)に協賛しています。
皆さんも日頃のアイデアを応募してWAGを
ゲットして下さい。(私も審査します)
ちなみに私はこの雑誌の中の「それいけ、せいちゃんマン!」という連載がもの凄く好きで、かなりリスペクトしてます。
これはガラス屋職人
必見です。
リンクはこちら
月刊『ビルクリーニング』
「ビルクリーニング・アイデアグッズ大賞」
2006年06月24日
お宝映像 世界大会 (決勝編)
かっぱき選手権 世界大会 決勝
今回はいよいよ決勝
です。
世界大会については、
ここをクリック世界大会解説
予選の記事は、
ここをクリック世界大会 予選編
では、ムービー
スタート (画像クリックでムービースタート)
Hugo Bordet :2位(順位) 9.59(time) 4(Errors) 11.59(Adjusted Time)
Jeremiah Hickey :8位(順位) 10.5(time) 10(Errors) 15.5(Adjusted Time)
Jim Willingham :3位(順位) 8.21(time) 8(Errors) 12.21(Adjusted Time)
Jimのネットタイム8.21は早い 
それにもまして元祖ラリアット王ハンセンの風貌を彷彿させるあのスタイルと動きが凄すぎ
です。
今回はここまで
チャンピオンと佐藤さんは、次回お届けします。では。
予選を見たい方は、
ここをクリック世界大会 予選編
映像提供・協力:佐藤さん(マイスター興業)・茂内さん(日本クリマックス)
2006年06月06日
第4回「ガラス屋職人会」
第4回『ガラス屋職人会』開催日決定のお知らせ

「ガラス屋職人会」からのお知らせです。
下記日程で第4回「ガラス屋職人会」の会合と懇親会を行います。
「仲間を増やしたい」「横のつながりが欲しい」そんな方こそ職人会へ是非ご参加下さい。
日程:7月6日(木)
時間:18:00〜20:30
場所:勝どき
費用:¥4000−(予定)
締切:7月4日
いつもは、公共の会議室を借りて会合をしたあと近くのお店で「
カンパ〜イ」という流れでやっていました。
今回の職人会は、いつもと違う形でやってみたいと思います。
いつもの会合は、公共の会議室を借りてやってますのでもちろんNoアルコールです。
酒好き職人の集まりですから、酒が入らないとなかなか本来の調子と本音も出ないようでし、
熱いトークバトル
も始まらないので、今回の職人会は、お酒を飲みながらやりたいな〜って思っています。
そこで今回は、「元気だそうよ
」をテーマに都会の夜景を眺めながら酒を飲む「夜景酒」イベントです
「ガックン」と気分が落ち込むガラス屋の大敵である
梅雨、元気が出ないこんな時期に仲間達と旨い酒でも飲みながらトークし、これから迎えるクソ暑い夏を乗りきりましょう。
まだ会員でない方もこの機会にどうですか
現在の会員数は、50名を超えました。
会報も発行されてます。
会報については、こちら「会報が出たぞ!」をご覧下さい
当会の敷居はとっても低い 
入会資格は、「熱いハート」と「少しの好奇心」で
です。
一人一人の行動で何かが変わるかもしれません。
とりあえず集まる事から始めてみましょう
皆様のお力添え・ご協力宜しくお願いします。
非会員の方は入会登録も一緒にお願いします。
会員申込み用のフォーム(下のバナーをクリック)から会員登録をお願いします。
その時に「会合参加希望」とコメント欄にお書き下さい。
メンバーで参加希望の方は直接ご連絡下さい。
パソコンのない方でもFAXで受付致します。
その場合は入会フォームと同じ内容の項目についてご記入になり送信下さい。
FAX:03−3531−5587
多くの方のご参加お待ちしております。
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「ガラス屋職人会」メンバー申込みはこちらのバナーをクリックして下さい。
過去関連記事:
第3回職人会
これまでの職人会会合の様子
『ガラス屋職人会』入会案内
『ガラス屋職人会』横文字は?
2006年06月03日
ブランコ角当養生板
プラスチック製 ブランコ角当て養生板 製作改造記
ブランコ作業時に使う屋上パラペット(笠木)の角当養生板を作ってみましたのでご紹介したいと思います。

クリックで拡大
この養生は、ロープ(ザイル)を切断や摩耗から守るのはもちろんのこと建物を保護する役目も持っています。
初めての現場のブランコ作業時に屋上へ上がってみるとパラペットにあるコーキング目地が切られているのをよく目撃
しますね
この原因の殆どは、ブランコ作業中にセッティングした場所(支点)からロープがずれて目地に食い込んでしまったり、次の降りる位置にセッティングする際にあやまって目地にロープが入ったりして切ってしまうんですね。
こういった事を未然に防ぐのに角当て(プロテクター)が非常に有効な手段となります。
こんな事は皆さん承知の上だとは思います。
そこでこの角当養生を個人装備に加えるべく、コンパクトな市販品にはないオリジナルなものを作ってみることにしました。
この度、製作にしたのはプラスチック製の角当てです。
このプラスチック製というのは、市販品(私の知る限りではたぶん)にはないと思います。
窓拭きの資材屋さんで扱ってるものの殆どがアルミ製であります。
やはりプラスチック製は、アルミなどの金属製から比べると強度不足だから市販で売るとなると難しいでしょう。
なぜプラスチックにこだわるのかというと、金属製に比べると非常に軽いです。
それにプラスチックですから建物や窓ガラスにぶつけてもキズになりにくいです。
あと、万が一地上に落下した場合でも被害を最小限にとくい止めることが出来ます。
欠点は、やはり強度不足でしょう。
最初にこれを使ったのは5年程前でしょうか。
しばらく使ってなかったんですが、去年あたりから少し手を加えてテストも兼ねて使用してました。
使用してみて問題点が見つかり、改良を加えなければならないことになりました。
その問題点とは、長く使っていくとちょっと強度不足なのと、ロープをあげる際に摩擦で角部分が溶けてしまうことです。
そこで今回の改良のテーマは、
1.重量をなるべく増やさないで強度アップさせること。
2.ロープを楽に回収(あげる)出来ること=摩擦抵抗を減らす
3.ロープの上げ下げをしても本体に影響がないこと=角が削られない
改造は上記の目的を達成するため、角の部分にステンレス薄板をカーブに合わせて曲げ貼り付けました。
薄板の材料をアルミにした方がもっと軽量になるんですが、摩耗と強度の問題から今回はステンレスにしてみました。
本体はホームセンターで売られている(別の使用目的)ものを利用してます。

テストで使ってた時のもの
まとめ:せっかく角当養生板をしててもセッティング中や作業中に起きるロープのズレを予測しないでやってたら台無しです。
また乗り込んだ時のロープが当たる部分に気を取られがちですが、吊り元側のロープやスリングも目地に食い込んでないか、切断の恐れはないかを確認し、必要があれば写真にあるような後ろ側にもプロテクターをかませるようにしましょう。
写真のプロテクターについての過去記事は、ココをクリック
ちなみにこのプロテクターは、シャンプーカバーをリサイクルしたもので、写真ではカラビナがパラペットに当たってキズ付かないようカバーすることに利用しています。
